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EC・ネットショップ更新 2026.09.09読了 9分

Shopifyの在庫管理。売り越し・在庫切れ・複数拠点の設定

在庫数を入力しただけでは、欠品事故は防げません。どこから出荷する在庫か、ゼロになった時に止めるか、担当者がいつ更新するかまで決めます。

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木の作業台に置かれた梱包箱とノートパソコンのイメージ
AI生成の編集用イメージ
結論

最初は商品・バリエーションごとに在庫追跡を有効にし、在庫切れ時は販売を止める設定を基準にします。売り越しを許可するのは、入荷日と購入者への案内、未発送注文の確認手順まで決められる商品に限ります。

現在の料金と条件

判断に使う数字と条件。

初期の基準在庫切れで販売停止

追跡在庫がゼロ以下になると、標準では購入できません。

売り越し商品単位で許可

在庫追跡を有効にしたうえで、販売継続を選びます。

複数拠点在庫は個別管理

ロケーション間で自動的に合算・共有されません。

店頭販売POSは別挙動

在庫ゼロ以下でも警告後に販売を続けられます。

横並びで比較

販売停止と売り越しを、商品の都合で使い分ける。

売り越しは欠品を消す設定ではありません。受注後の調達・連絡まで実行できる場合だけ選びます。

判断軸在庫切れで止める売り越しを許可する
入荷予定時期が未定、または変動が大きい入荷日と確保数を説明できる
納期表示通常納期と誤認される商品ページと注文後案内を分けられる
担当体制未発送注文を日次で追えない受注数と入荷数を照合できる
取消対応返金・連絡手順が未確定遅延時の連絡と取消を処理できる

確認事項 01

在庫追跡と、在庫切れ時の動きを分けて設定する。

Shopifyでは販売可能な商品バリエーションの数量を在庫として管理します。在庫を追跡して数量がゼロ以下になると、標準では購入できません。販売を続けたい商品だけ、別途売り越しを許可します。

  1. 01
    バリエーション単位で確認する

    色やサイズが違えば在庫も別です。商品合計だけでなく、実際に選べる各バリエーションの追跡設定と数量を確認します。追跡対象外の商品を同じ在庫表へ混ぜません。

  2. 02
    販売停止を初期値にする

    入荷予定が固まっていない商品は、在庫ゼロで購入できない状態を基準にします。欠品表示や再入荷案内が購入者に伝わるかを商品ページで確認します。

  3. 03
    売り越しは例外として管理する

    「在庫切れの場合でも販売を続ける」は在庫追跡が有効な場合に選べます。許可した商品を一覧にし、通常在庫の商品と同じ納期を表示しないようにします。

確認事項 02

複数拠点の在庫を、合計だけで判断しない。

複数の倉庫や店舗、フルフィルメントアプリを使う場合、在庫はロケーションごとに個別管理されます。別拠点の数量が見えても、オンライン注文を出荷できる在庫とは限りません。

  1. 04
    出荷する拠点で商品を有効にする

    新しいロケーションは在庫がない状態で始まります。数量を記録するだけでなく、その拠点で商品が有効か、オンライン注文をフルフィルメントする設定かを確認します。

  2. 05
    オンライン数量を照合する

    実店舗専用などオンライン注文を出荷しない拠点の在庫は、オンラインで販売可能な数量に含まれません。全拠点の合計だけを見て販売可否を判断しないでください。

  3. 06
    注文ルーティングまで試す

    どの拠点へ注文が割り当てられるかは、在庫だけでなく注文ルーティングや配送設定にも左右されます。テスト注文で担当拠点と送料、出荷手順を確認します。

確認事項 03

オンラインストアとPOSを同じ挙動だと思わない。

公式ヘルプでは、在庫切れ時の販売継続設定はShopify POSの注文には適用されません。POSは在庫がゼロ以下でも警告を表示し、スタッフが販売を続けられます。

  1. 07
    店頭で警告後の判断を決める

    警告が出た時に誰が販売を許可するか、取り寄せ扱いにするかを決めます。スタッフごとの判断にすると、オンライン分の在庫を店頭で使い切る可能性があります。

  2. 08
    在庫移動を記録する

    倉庫から店舗へ商品を動かす時は、現物だけを移動せずShopify側でも移動・受取を記録します。移動中と販売可能の数量を同じものとして扱いません。

  3. 09
    外部アプリの同期を確認する

    倉庫やドロップシッピングのアプリを使う場合は、どちらが数量の正本か、同期の間隔、失敗時の担当を確認します。画面に数量があることだけで同期成功とは判断しません。

確認事項 04

毎日の差異確認を、少数商品から始める。

次はSMALLSTACKの運用上の判断です。在庫管理を始める時は、売れ筋と欠品リスクの高い商品を絞り、管理画面の数量と現物、未発送注文を同じ時刻に照合します。

  1. 10
    差異を三つに分ける

    現物数、Shopifyの販売可能数、未発送注文数を記録します。返品・破損・取り置き・移動中など、差が出た理由を数量の上書きだけで消さないようにします。

  2. 11
    売り越し商品を日次で見る

    販売継続を許可した商品は、受注数、確保済み在庫、次回入荷数、案内済み件数を確認します。入荷遅延が出たら新規受付より先に既存注文へ連絡します。

  3. 12
    事故が減ってから広げる

    最初から全商品・全拠点を一括変更せず、担当者が更新と出荷を一巡できる範囲で試します。差異が続く場合はアプリ追加より先に、更新元と担当を一つに絞ります。

よくある疑問

よくある疑問に、先に答える。

Shopifyは在庫が0になると自動で販売停止しますか?

在庫追跡が有効で、在庫レベルがゼロ以下になった商品は標準では購入できません。商品側で在庫切れ時も販売を続ける設定にしている場合は、ゼロ以下でも受注できます。

複数店舗の在庫は自動で合算されますか?

在庫はロケーションごとに個別管理され、他ロケーションと共有・合算されません。オンライン注文を出荷するロケーションで商品が有効か、販売可能な数量があるかを確認します。

Shopify POSでも在庫0なら販売できませんか?

公式ヘルプでは、POSは在庫ゼロ以下の警告を表示した後もスタッフが販売を続けられます。オンラインストアと同じ停止挙動だと思わず、店頭の判断手順を決めてください。

公式情報

確認した公式情報。

Shopify公式:商品の在庫設定Shopify公式:在庫切れ商品の販売Shopify公式:複数ロケーションとアプリの在庫管理
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