Shopifyのスタッフアカウントと権限。Basicで追加できない?
担当者を増やす前に、管理画面へ入る人、店頭POSだけを使う人、外部パートナーを分けます。人数だけでプランを上げず、必要な操作と権限から決めます。

Basicでは管理画面へ入る追加ユーザーを作れません。受注・商品・経理などを複数人で分担するなら、まず最大5人のGrowを比較します。制作会社やフリーランスにはコラボレーターアカウント、POSだけを扱う担当にはPOS専用スタッフが使える条件を確認し、オーナーのログイン情報は共有しません。
現在の料金と条件
判断に使う数字と条件。
ストアオーナー以外に管理画面へ入るユーザーは追加できません。
管理画面を担当者ごとのアカウントと権限で分担できます。
より多い担当者や役割を分ける運用の候補です。
コラボレーターとPOS専用スタッフは管理画面ユーザー数に含まれません。利用条件は別に確認します。
横並びで比較
働き方ごとに、渡すアカウントを変える。
全員を管理画面ユーザーにせず、作業場所と必要な権限で分けます。
| 利用者 | 適した入口 | 確認する条件 |
|---|---|---|
| 社内の運営担当 | 管理画面ユーザー | Grow以上。役割とストア権限を必要最小限にする |
| 制作会社・外部パートナー | コラボレーターアカウント | パートナー経由の申請と承認。上限人数には含まれない |
| 店頭の販売担当 | POS専用スタッフ | 少なくとも1ロケーションのPOS ProとPOS権限が必要 |
| ストアオーナー | オーナー本人のアカウント | 所有権、請求、重要設定を共通ログインにしない |
確認事項 01
人数ではなく、管理画面へ入る人を数える。
Shopifyのプラン上限は、会社にいる人数そのものではなく、Shopify管理画面へユーザーとしてアクセスする人数で考えます。StarterとBasicは追加ユーザー0人、Growは5人、Advancedは15人、Plusは無制限です。
- 01担当業務を先に書き出す
注文処理、商品登録、顧客対応、マーケティング、経理、設定変更を誰が行うか並べます。閲覧だけの人や、Shopifyへ入らず報告を受ける人まで上限へ数えません。
- 02Basicでログインを共有しない
追加ユーザーが作れないことを理由に、オーナーのメールアドレス、パスワード、認証コードを複数人で使い回しません。操作主体を残せず、退職・委託終了時の停止も難しくなります。
- 035人を超える前に役割を整理する
Growの5人で足りない場合も、外部パートナーやPOS担当を適切な入口へ分けてからAdvancedを比較します。全員に管理画面が必要かを再確認します。
確認事項 02
社内、外部、店頭を同じアカウントにしない。
管理画面ユーザー、コラボレーター、POS専用スタッフは目的が異なります。契約関係や作業場所に合わせて入口を分けると、不要なプラン変更と過剰な権限を避けられます。
- 04社内担当は個別ユーザーにする
継続して管理画面で作業する従業員には、本人ごとのユーザーを作り、役割を割り当てます。複数の役割を割り当てると権限は合算されるため、追加後の実効権限を確認します。
- 05外部パートナーは協力者申請を使う
Shopifyパートナーのコラボレーターアカウントは、ストアオーナーが申請を承認して必要な範囲へアクセスさせる仕組みです。管理画面ユーザーの上限には数えられません。
- 06レジ担当はPOS専用を検討する
POS専用スタッフは管理画面へ入らず、Shopify POSだけを担当する人向けです。作成には少なくとも一つのPOS Proロケーションが必要なので、標準POSだけの店では条件を満たしません。
確認事項 03
肩書きではなく、実際の操作で権限を作る。
役職名だけで権限を決めると、注文・顧客・設定・アプリまで広く開きがちです。通常業務と例外対応を分け、必要な操作だけを役割へまとめます。
- 07最小の役割から始める
受注担当なら注文、商品担当なら商品と在庫というように、日常業務へ必要な権限だけを選びます。アプリ、チャネル、請求、ユーザー管理は別の判断にします。
- 08ストア権限の粒度を理解する
商品や注文などのストア権限は、通常は特定の一商品・一注文だけに限定する仕組みではありません。対象範囲が広い操作は、承認手順や担当分離も併用します。
- 09権限の合算を見落とさない
一人に複数の役割を付けると、その人は各役割の権限を合わせて持ちます。追加するたびに最終的なアクセス範囲を本人画面と管理側の一覧で読み戻します。
確認事項 04
追加、変更、停止を一つの台帳にする。
安全な権限設計は初回設定だけでは終わりません。招待、2段階認証、役割変更、委託終了時の停止を同じ担当と記録で管理します。
- 10招待前に本人とメールを照合する
表示名だけで招待せず、本人、所属、メールアドレス、担当業務、終了予定日を確認します。招待後は本人がアクセスでき、不要な画面へ入れないことを確認します。
- 112段階認証を有効にする
各ユーザーが自身のアカウントで2段階認証を設定します。Shopify Plusでは全ユーザーへの必須化も検討できますが、まず復旧方法と管理担当を決めます。
- 12月1回と終了時に見直す
利用中ユーザー、役割、最終作業、外部協力者を確認します。異動・退職・契約終了では先にアクセスを停止し、共通のパスワード変更だけで済ませません。
よくある疑問
よくある疑問に、先に答える。
Shopify Basicでスタッフアカウントを追加できますか?
追加できません。Shopify公式の現行案内ではStarterとBasicの管理画面ユーザー上限は0人です。ストアオーナー以外にも管理画面が必要なら、最大5人のGrow以上を比較します。
制作会社もShopifyのユーザー数に含まれますか?
Shopifyパートナー経由のコラボレーターアカウントは、管理画面ユーザーの上限には含まれません。オーナーが申請者と必要な権限を確認して承認し、契約終了時にはアクセスを停止します。
Shopify POSのスタッフもGrowが必要ですか?
POS専用スタッフは管理画面ユーザー上限に含まれませんが、作成には少なくとも一つのPOS Proロケーションが必要です。管理画面も使う担当者は、別途Grow以上のユーザー枠を検討します。
一人に複数の役割を割り当てられますか?
割り当てられます。ただし各役割の権限は合算されます。役割を追加した結果、請求や設定など不要な範囲までアクセスできないかを読み戻してください。
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